西武鉄道クハ1411の製作
前面と側面をプラ板で製作し、既製品の屋根と床下を組み合わせる改造方法です。

(1)側板を製作します。上は外側用で0.5mm厚のプラ板、下は内側用で1.2mm厚のプラ板です。外側用と内側用を別々に作る
と、貼り合せたときにドア部分の段差を作ることができます。また、肉厚のプラ板を直接加工するのはけっこう大変なので、なるべく
細かい加工は薄いプラ板で行った方が楽です。内側用は窓を抜く場合は写真のようにあらかじめ切り抜いておきますが、切り抜かないで、
最近の製品に良く見られる窓を抜かない(段差表現で窓部分を黒色で塗装)タイプにすることもできます。

(2)側板を貼り合わせ、ドア部分の窓を抜き、窓桟を追加した状態です。ドア部分の窓は窓枠のつけ方
に従います。これで側板の肉厚は1.7mmになり、けっこう丈夫になります。前面も同じ方法で製作します。ただし、前面は落下や衝突などで
大きな力がかかりやすいので、側板より肉厚にするか、補強を十分に入れることが必要です。

(3)0.3mmプラ板を切り出し、窓の上下にある段差やドアのステップをつけます。この辺の凹凸表現は完成時の見映えに大きく影響
しますので、全体のバランスを考えながら加工していきます。上が加工前、下が加工後です。

(4)完成した側板と前面を屋根と接着し箱型にします。屋根の傾斜部分や目立った継ぎ目にはパテを盛ります。パテは多めに盛って
おいて乾燥後に削っていくときれいに仕上がります。ただし、盛りすぎると加工が無駄に大変になるので要注意。前照灯はプラ電車から切り抜き、
パテが柔らかいうちに埋め込むように接着すると強い接着が得られます。屋根上にライトやクーラーなどを取り付ける時は「高さ制限」に注意しましょう。
これをオーバーするとブロックはしげたや立体交差のある線路を走行できなくなります。
(写真は2両分の屋根板を切り継いでいますが、これは屋根板の一部を別の目的に使用したためで、必ず必要となる加工ではありません)
(写真は2両分の屋根板を切り継いでいますが、これは屋根板の一部を別の目的に使用したためで、必ず必要となる加工ではありません)

(5)塗装後、完成の状態です。








