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東急5000系の製作

既製品の車体形状を利用して、板厚の薄いプラ板を既製品に巻きつけて制作する改造方法です。

(1)車体は「近鉄アーバンライナー」を使用します。塗装をシンナーで落とし、屋根上のクーラーを切除するとこのような 感じになります。先頭車は先頭部の流線型の部分を切り取り、同じ断面の中間車を切り継いで長さをそろえます。

(2)車体の裾の部分をヤスリで丸く削ります。高さ4mm、奥行き1mm(板厚いっぱい)の範囲を丸く削っていきます。これで 特徴的な断面ができます。

(3)0.3mmプラ板で側面を作ります。ドアの部分はくり抜き、窓の部分は枠をつけるため0.3mmプラ板を貼りつけます。

(4)完成した側板を車体に巻きつけるように貼りつけます。曲面部は剥がれてくるので瞬間接着剤を使い、指で強く押さえつけて 接着します。屋根にも0.3mmプラ板を貼りつけ、クーラーを撤去してできた穴を裏側からパテを盛って補強します。

(5)窓をくり抜きます。枠を0.5mm程度残して内側をくり抜くのがポイントです。

(6)側窓に桟をつけます。2mm角棒を切り出し、現物あわせで貼り付けていきます。先頭部分は1mmプラ板を切り出して制作します。 プラ板だけでは強度が不十分なので、裏側から角棒やパテを使って補強します。プラ板で前面形状にあわせて三角形の梁を作ると位置決めと補強を兼ねることが できるので効果的です。

(7)前面にパテを盛り、曲面部分の成形をします。パテの乾燥を待つ間にドア部分の窓をくり抜きます。

(8)パテが乾燥したら削って成形します。ヘッドライトは「復刻電動プラ電車トリオ」の車両から切り出し、車体に穴を開けて埋め込みます。

(9)前面窓を作ります。0.3mmプラ板で窓枠を制作して貼り付け、くり抜きます。前面窓は直角ではなく、上辺が0.5mm程度短い台形 にするとバランスが取れます。

(10)側面の窓下の段差を、0.3mmプラ板を0.7〜0.8mm程度の幅に切り出したのもを貼り付けて表現します。

(11)中間車も同じ要領で制作します。車体の切り継ぎはしません。

(12)正面四隅の小さいライトをコトブキヤのパーツ(リベットとノズルを組み合わせたもの)を利用して制作します。 車体に角度がついているので、ヤスリで台座を斜めに削り、ライトがほぼ正面を向くように加工します。前面の手スリは(10)で切り出した ものと同じものを利用します。屋根上のベンチレータは1mmプラ板から切り出します。パンタグラフは通勤電車などの物を利用しますが、そのまま ではブロックはしげたを潜れないのでヤスリで1mm程度削り、薄くして高さを抑えます。

(13)塗装して完成です。車体色はグリーンマックスの「東急グリーン」を使用します。